和歌山の農園から南高梅が届きました。
今年は並作をやや下回るくらいの収穫のようですが、
昨年、一昨年と続いた不作のあとなので、まずは一安心です。
折しも、今日から七十二候の第二十七候「梅子黄(うめのみきばむ)」ころとなります。
梅雨の雨を吸って梅が膨らみ、熟していきます。
年に一度の梅の時期、梅干しを始め、梅酒、梅ドリンク、梅ジャム等、
梅仕事にトライしてみるのも良いですね。
また、厄除けと健やかな暮らしを願う「嘉祥(かじょう)の日」でもあります。
この日に採れた梅を梅干しにして食べると災難を逃れるという、
「嘉祥(かじょう)の梅」という言い伝えもあるそうです。
この日に限らず、健康のために、特に夏場は食中毒や熱中症対策に
梅干しをどうぞご利用ください。