明日、7月25日は土用の丑の日です。
土用の丑の日といえば、うなぎですね。
なぜこの日にうなぎを食べるようになったかというと、江戸時代、鰻屋に売上アップを相談された平賀源内が
土用の丑の日に「う」がつく食べ物を食べると夏負けしない、という当時の風習にあやかり、
「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたところ、よく売れるようになった、という説があります。
ところで、うなぎと梅干を一緒に食べると体に悪い、と聞いたことがありませんか?
昔から食べ合わせが悪い組み合わせとして、鰻と梅干しが挙げられます。
ですが、これは医学的には根拠がないことがわかっています。
うなぎを梅干しと一緒に食べても害がないどころか、梅干しが胃液の分泌を促し脂の多いうなぎの消化を助け、
また、栄養的にも梅干しのクエン酸と鰻のビタミンB1がともに夏バテを防ぐなど、むしろ好ましい組み合わせといえそうです。
また、梅干しも「う」がつく食べ物。
「う」なぎと「う」めぼし、両方食べたら、効果2倍ですね。