今年も和歌山で梅干しの原料の梅の原料価格が定まってきました。
作柄は、平年より3割ほど少ない不作だったようです。
和歌山では昨年も不作だったため、年を越した原料、いわゆる「ヒネ物」も少なく、
さらにスーパーなどで販売されている中国産の梅については大凶作。
原料の総量が少ない状況です。
梅干しメーカーは、スーパーなどと、秋ごろまでの価格をすでに決めているため、
今年の10月くらいから全国で梅干しが値上がりしそうです。
異常気象などの環境の問題や農業にも人手不足問題もあります。
もともと天然の作物ですので、人の力ではどうしようもないところもありますが、
できるだけ、品質をまもりながら価格を抑えていきたいと思っております。