梅干し専門店うめ八の小磯です。
和歌山の梅干しメーカー最大手の「中田食品」さんが、発電事業に乗り出すようです。
それも、梅干しの製造過程で出てくる、白梅酢とはちみつ梅などを味付けする際の調味液を利用した、
バイオ発電だそうです。
梅酢や梅干しの調味液は、昔は川や海にそのまま流していたのですが、塩分や栄養価が高く、
環境問題から、現在では、浄化処理してから廃棄されています。
これがコスト負担になっていることと、せっかくの梅の栄養を捨ててしまっているわけです。
中田食品さんの発電事業は、その廃液をバイオ発電の原料に使おうという試みです。
コスト削減や環境改善に繋がると素晴らしいですね。