• 健康でいてほしいから私は梅を贈ります

熱中症に梅干しが効くって本当でしょうか?

今日平成29年7月23日は二十四節気でいう「大暑」。一年で一番暑い日とされています。
今日に限らず、猛暑の続く毎日ですが、こんな時期に気を付けないといけないのは熱中症ですね。
その熱中症に、梅干しが効果あるという話を聞いたことがありますか?

熱い中で汗をかき、知らない間に脱水症状になることで、体内環境が乱れて体温調節機能や自律神経に異常をきたし、
身体の熱を放射できなくなったり血流や筋肉、そして神経などに影響を及ぼして”めまい・痙攣・頭痛・吐き気・発熱”
などを引き起こしてしまい、最悪の場合命の危険に陥ってしまうのが熱中症です。
この熱中症は、汗をかいたときに失われる水分と、塩分(ナトリウム)などのミネラルが不足することが原因でおこります。

熱中症予防に有効なのが、経口補水液ですが、これに含まれる食塩・クエン酸ナトリウム・塩化カリウムは、実は梅干しにも含まれています。
つまり、水と一緒に梅干しを食べることで失われやすい塩分やミネラルを、効率よく摂取することができます。

また、梅干しにはクエン酸も多く含まれていて疲労回復にも効果が高いので、熱中症対策だけでなく夏バテにも効果が期待できます。

夏を乗り切る日本人の知恵、梅干しをぜひご活用ください。